2014年11月2日のブックマーク (1件)

  • 英語上達完全マップ●精読

    精読は、推測や勘に頼らず、英語を、英語の構造、レトリックそのままに正確に理解する力を培うために行います。これはブロークン英語で満足しない限り、読解にとどまらず、英語を聴く、話す、書くための大前提になる力です。ですから、英語の学習のごく初期、はじめてセンテンスを扱う時から精読は始まります。例えば、一般的日人なら、中学1年のテキストでスタートしているはずです。 「はず」と言ったのは、実情を見ると、このレベルからすでに、精読はおろそかにされているからです。私は実際の指導経験から、高校生で中学2年の英語テキストを自力では正確に読めない学生が大半を占めるということがわかりました。 昨今、同時通訳式読解法やらパラグラフ・リーディングやらとさまざまな速読法が喧伝されていますが、基礎的な精読ができない学習者がいきなりこうした方法に飛びついても、にわかに英文が正確に速く読めるようになるとは考えられません。

    eeeepenguin
    eeeepenguin 2014/11/02
    “一つの長文(といっても200語程度のものが大半ですが)を自力で、辞書を引き、文構造を分析しながら、数時間かけて舐めるように読み解いてき、全訳を書き出すのです。その上ではじめて訳を見て、解説を参考にしながら