(2017年2月6日掲載) メディアアーティスト、研究室のPI、実業家という多彩な顔を持ち、テレビ番組やCM、雑誌など多くのメディアで活躍する落合 陽一氏にインタビュー。人工知能(AI)をテーマに、現在身近なところで起き始めている変化や、今後AIがビジネスに浸透していく社会で起こり得る可能性について話を聞いた。 落合 陽一 (おちあい よういち) 1987年東京生まれ。メディアアーティスト、筑波大学助教 デジタルネイチャー研究室主宰、VRC理事。筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学で学際情報学の博士号を取得(学際情報学府初の早期修了者)。2015年より筑波大学助教。映像を超えたマルチメディアの可能性に興味を持ち、デジタルネイチャーと呼ぶビジョンに向けて研究に従事。 映像と物質の垣根を再構築する表現を計算機物理場(計算機ホログラム)によって実現している。情報処理推進機構よりスーパークリエー