総務省は26日、2013年分の政党助成金の使途報告書を公表しました。 同年に政党助成金を受け取った自民党、民主党、公明党、日本維新の会(今年7月解散)、みんなの党、生活の党、社民党、新党改革、みどりの風(13年12月解散)9党の支出総額は354億8447万円で、12年に比べ16%増。初のインターネット選挙解禁となった参院選もあり、選挙関係費と宣伝事業費は支出総額全体の44・2%(12年比12・5ポイント増)を占めました。日本共産党を除く各党が国民の税金を選挙で湯水のように使ったことが浮き彫りになりました。 また、9党が使い残した政党助成金を国庫に返納せずにため込んだ基金残高の総額は147億5307万円。うち7割近くが民主党のため込みです。 民主党は選挙関係費と宣伝事業費で計68億512万円を支出。自民党の55億8272万円、公明党の11億2630万円などを大きく上回り、9党で最多。同党はテ