閲覧には管理人が設定したパスワードが必要です。※cookieを有効にしてください。 一度cookieに登録すると次回ログインフォームが省略されます。
ちょっと前の話だが、どうにも気になるので書いておく。5月24日付朝日新聞朝刊の対談記事で、杉田敦法政大教授と長谷部恭男早稲田大教授が語っていたセリフについてだ。 長谷部氏といえば、憲法学者(参考人)として招かれた衆院憲法審査会で安全保障関連法案を「違憲」と断じ、一躍時の人になった人物である。 杉田氏「民主主義とは、選挙で選ばれた代表による、いわば期限付きの独裁なのだ-という安倍・橋下流の政治観が支持を広げているようです」 長谷部氏「(前略)戦後は、全権力が国民に移ったのだから、国民に選ばれた政治家が憲法に縛られるなんておかしいというのが『期限付き独裁』の発想でしょう」 菅直人氏の独裁論両氏は安倍晋三首相の政治観を勝手に決め付けて議論を進めていたが、「期限付き独裁」論は菅直人元首相が盛んに口にしていた持論である。 いくら何でも菅氏と一緒にされたら、安倍首相もさぞ迷惑だろう。 菅氏は副総理時代
「政治とカネ」の問題が相次ぐなか、民主党の枝野幸男幹事長(50)に続き、同党の大畠章宏前幹事長(67)、維新の党の江田憲司共同代表(58)らが関係する政治団体でも不透明な資金処理が見つかった。 大畠、江田両氏側は読売新聞の取材に事実を認め、政治資金収支報告書を訂正する考えを示した。与野党を問わず不適切な記載がまかり通っていた事態に、政治資金の透明性を求める声はさらに強まりそうだ。 江田氏の資金管理団体「憲政研究会」は2008年~12年分の収支報告書で、「緑の風まつり」や「コンサート」などのイベント収入として計約91万円を計上していたが、支出に関する記載がなかった。 江田氏によると、「緑の風まつり」は地元・横浜市の有志団体「江田ウィメンズクラブ緑」、コンサートは「江田ウィメンズクラブ青葉」が主催。「緑の風まつり」は毎年秋に開かれ、江田氏もほぼ毎回出席。会場の看板には「緑の風まつり」と同じ大き
前原外相は4日の参院予算委員会で、韓国が占拠している島根県の竹島について、自民党の山本一太参院政審会長から「韓国による不法占拠か」と再三問われ、「法的根拠のない形で支配されている」と9回にわたって繰り返した。 山本氏は「日本語として違うのか」などと譲らずに審議はたびたび中断。菅首相も「外相が申し上げた通り」と5回繰り返す押し問答になった。 枝野官房長官は「(自民党政権の時から)先ほどの表現で答弁していると引き継ぎを受けている」と理解を求めたが、山本氏は「自民党時代は不法占拠と言っていた」と収まらなかった。 竹島や北方領土に対する「不法占拠」という表現は閣議決定でも用いられ、外務省ホームページにも明記されている。しかし、民主党政権では、韓国やロシアの強い反発を受け、「交渉当事者として不必要な摩擦は招かないようにしたい」(岡田克也前外相)などとして「不法占拠」の表現を避けることが定着している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く