NHKの女性記者と不倫関係にあったことを理由に、千葉県警の40代の男性警部が昨年12月に戒告の懲戒処分を受けていたことが8日、県警関係者への取材で分かった。 関係者によると、警部には妻子がいたが、昨年9月初旬から11月中旬にかけ、NHK千葉放送局で県警を担当する20代の女性記者と不適切な関係にあったとして、12月21日付で処分された。捜査情報の漏えいは認められなかったとしている。 警部は刑事部捜査2課の課長補佐だったが、今月8日付の異動で機動隊に配置換えとなった。 NHK広報部は「その件については一切お答えできない」としている。