日本政府の長官がソウルの真ん中で韓国の国歌の「愛国歌」を熱唱した。 話題の人物は日本の観光庁の溝畑宏長官。17日にソウルプレスセンターで開かれた韓国観光客誘致に向けた記者会見場でのこと。会見冒頭の発言で彼は、「爆弾酒を飲みながら韓国の愛国歌を最後まで歌うのが希望だが次に機会があるだろう」と話していたが、そうするうちに会見の最後に席から立ち上がり、「みなさん、日本に来て下さい! 安全で楽しい日本でみなさんを待っています!」と叫ぶと愛国歌の1節を熱唱した。 彼の行動は権威主義が広まった日本の官僚主義社会ではなかなか見られない破格なものだ。東京大学法学部出身の彼は自治省(現総務省)で公職生活を開始し、大分県で10年以上企画業務を担当した。その後Jリーグチームの大分トリニータの代表を経て2010年1月から観光庁長官を務める異色の経歴の持ち主だ。 30年前に初めて韓国を訪問し、これまで79回韓国を訪
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