イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニが現代のローマに復活し、再び権力を握っていくさまを描く本作。映画化もされた小説「帰ってきたヒトラー」に着想を得た監督のルカ・ミニエーロが、舞台をドイツからイタリア、主人公をアドルフ・ヒトラーからムッソリーニに置き換えた。日本では4月から5月にかけて開催された「イタリア映画祭2019」で特別上映。全席が完売となった。
自由に食べられるビュッフェ形式の食べ放題に連れて行くと、結婚相手の本質を見極められると唱える漫画に「めちゃくちゃ分かる」と共感する声が集まっています。 結婚相手を見極めるなら「ビュッフェ形式の食べ放題」 結婚相手の見極めにリーズナブルなお店に連れて行くという話はよく聞きます。しかし作者の明桜ちけ(@asakurachike)さんは、自分ならビュッフェ形式の食べ放題に行くと旦那さんに話します。その理由は、好きなものを好きなように取って食べるからこそ、「何を基準にどう食べるのか――その人の本質が見えてくる」から。 健康的にバランスよく食べているかどうか、偏食をしていないか……バランスが良い食事について知識があり、それを自ら選択している人は、自己管理や自己研さんの能力がうかがえると明桜さん。とはいえ、価値観は人それぞれなので、バランスが良い食事をしていなければダメというわけでなく、「自分の価値観
千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、その
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