米カリフォルニア州ホーソーンで行われたイベントで披露された超高速交通システム「ハイパーループ」のポッド(2017年1月29日撮影)。(c)AFP/Gene Blevins 【7月21日 AFP】超高速交通システム「ハイパーループ」の開発を進める米起業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏は20日、ニューヨーク(New York)とワシントン(Washington D.C.)の間を同システムで結ぶ地下鉄の建設をめぐり、米政府から暫定的な承認を得たと明かした。ハイパーループは「ポッド」と呼ぶ車両が筒状の低圧チューブの中を時速1200キロという音速に近い速度で移動するシステムで、マスク氏は両都市間を29分で移動することが可能になると主張している。 電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)、および宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の最高経営責任者(CEO)でもある同氏はツイッター(Twi