Khronos,「OpenGL ES 3.1」を発表。OpenGL 4.xとの親和性を高める改良を施す 編集部:小西利明 北米時間2014年3月17日,オープンなグラフィックスAPI「OpenGL」や「OpenGL ES」などを策定する業界団体であるKhronos Group(クロノスグループ)は,OpenGL ESのマイナーアップデートとなる「OpenGL ES 3.1」を発表した。 Khronos Groupのリリースによれば,PCや据置ゲーム機向けのAPIである「OpenGL 4.4」との親和性を高める方向での改良を施したのが特徴で,たとえば「OpenGL 4.3」で導入された「ComputeShader」(コンピュートシェーダ)が,OpenGL ES 3.1で利用可能になっている。 リリース文にあるOpenGL ES 3.1の主な特徴は以下のとおりだ。 ComputeShader