平田オリザによるアンドロイド演劇『さようなら』が映画化され、今秋に公開される。 劇団「青年団」を主宰する平田オリザと、ロボット研究者の石黒浩(大阪大学教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長)がタッグを組んだ舞台『さようなら』は、人間とアンドロイドがステージ上で共演することでも注目を集めた作品。放射能に汚染された近未来の日本を舞台に、避難から取り残された外国人の難民・ターニャと、幼いころから病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナの物語となる。 映画にしかできない時間表現や空間表現、映像表現を駆使して、原作が持つ生と死の世界を再構築するという映画版では、アンドロイドのレオナ役をジェミノイドF2、レオナと暮らす主人公のターニャ役は舞台でも同じ役を演じたブライアリー・ロングが演じる。また、新井浩文、村上虹郎らもキャストに名を連ねている。監督・脚本は『歓待』『ほとりの朔子』などを手掛けた深田晃司
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