タレント、飯島愛さんの自伝を映画化した「プラトニック・セックス」(松浦雅子監督、2001年公開)で女優デビューした加賀美早紀(26)が芸能界を引退することが30日、分かった。(サンケイスポーツ) デビュー10年目の決断-。関係者によると、今年3月、加賀美本人から所属事務所に「女優以外の表現や仕事、今だからできるさまざまな経験をしたい」と申し出があったという。話し合いの結果、4月から仕事をセーブしてきた。31日付で事務所を退社する。 加賀美は演技経験ゼロの高校2年の時、応募総数1万2083人のオーディションで「プラトニック・セックス」のヒロインに。恋人役の俳優、オダギリジョー(35)を相手に堂々とベッドシーンを演じたほか、レイプや自殺未遂、中絶などの壮絶なシーンもこなし、一躍注目された。 その後も、映画や舞台のほか、仮面ライダー、ウルトラマンシリーズの特撮ドラマで主人公の恋人を演じるなど、幅