関連トピックス芥川賞・直木賞カンヌ国際映画祭 女優真木よう子(30)が、06年公開の「ベロニカは死ぬことにした」以来7年ぶりに映画に単独主演することが19日、分かった。「悪人」で知られる芥川賞作家吉田修一氏の小説を映画化した「さよなら渓谷」(大森立嗣監督、13年公開)で、真木は自らをレイプした男と結婚した女という難解な役を演じる。夫役を大西信満(37)が演じ、鈴木杏(25)と大森南朋(40)が脇を固め、カンヌ国際映画祭出品を目指す。 30歳になった真木が女優人生をかけて難役に挑む。真木が演じるかな子は、隣家で起きた幼児殺害事件の容疑者として逮捕された幼児の母親と夫(大西)が不倫していたと証言。その後、週刊誌記者(大森)の取材で、かな子は夫が過去に起こしたレイプ事件の被害者だと発覚する。 撮影は8割、終了しているが、関係者によると、真木は憎しみと愛情のはざまで揺れ動くかな子を官能的かつ