テラドライブはメガドライブと同じ黒基調のデスクトップ筐体にパーソナルコンピュータとメガドライブの同居するIBM製マザーボードを搭載した。前面にあるスイッチでPCかメガドライブかを選択して起動できるほか、同時に稼動させることもできた。表示には専用モニタを用いるか、またはPC用モニタとビデオモニタを併用することもできる。OSにはIBM DOSバージョンJ4.0/V(いわゆるDOS/V)が採用された。 単にパソコンとメガドライブを一つの箱に入れただけでなく、80286とメガドライブのMC68000は互いのバスが結ばれており、連携できることを特徴とした。当時それぞれDOS/Windows機とMacintoshで採用されていた2大CPUの併用という大胆な構成は話題を呼んだが、PC部のCPUはあくまで80286であり、当時のMacintoshのOSである漢字Talkが動作するわけではない。 またPC部
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