SSMS(SQL Server Management Tool)は、SQL Serverに接続しDB操作を行うためのツールで、デフォルトではオートコミットが有効になっている。そのため、update文やinsert文といったSQLを実行すると、更新内容が即時に確定されてしまうが、SSMSで明示的にコミットやロールバックを行うこともできる。 今回は、SSMSを利用してSQL Serverに接続し、明示的にコミットやロールバックを行ってみたので、その手順を共有する。 データベース設定の確認SSMSのデータベース接続設定を確認すると、データベース更新時に明示的にコミットやロールバックを行う必要があるかどうか(自動的にトランザクションを開始するかどうか)を確認することができる。その手順は、以下の通り。 1) スタートメニューから「Microsoft SQL Server Tools 18」の「Mic