「帝国の墓場」は、豊かな資源の揺りかごでもある。鉱物資源帯に位置するアフガニスタンは金、銅、宝石、リチウムなどの天然資源に恵まれる。イスラム主義組織タリバンの政権奪還で、資源へのアクセスが改善するとの観測もある。紛争で荒廃したアフガンは文字通り金鉱の上にあるようなものだ。鉱物の総埋蔵量(の価値)は1兆ドルとみる専門家もいる。これは2010年の推定だが、地質学者や一獲千金に関心のない人はあまりに楽
「似ている」と感じた人は少なくないかもしれない。2月にミャンマーで国軍がクーデターを起こしたことと、8月にアフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが首都カブールを制圧したことである。いずれも民主的な手続きを経て誕生した政権が武力で転覆された。またいずれの場合も、武力を有する指導者が中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相と会談して間もなく、情勢が急展開した。王外相がタリバンのナンバー2と目されて
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