東芝は定置式の家庭用蓄電池「eneGoon(エネグーン)」を改良し、2014年4月に新製品2モデルの出荷を開始する。1万回の充放電後に約90%の容量を維持でき、さまざまな運転モードを選択可能だ。スマホから蓄電池の様子を確認する機能もある。 東芝と東芝ライテックは、定置式家庭用蓄電システム「eneGoon(エネグーン)」の新製品2モデルを発表した。いずれも寿命が長く、大きな電力を取り出すことができる。容量6.6kWh(図1)のモデルと、4.4kWhのモデルがあり、6.6kWh品は2014年4月に、4.4kWh品は同6月に出荷を開始する。補助金を適用しない場合の価格は、6.6kWh品が270万円(税別)、4.4kWh品が201万円(税別)である。 1万回の充放電後に約90%の容量を維持できる蓄電池セルを利用しているため、本体でも同等の性能を発揮できる。10年間の蓄電池容量維持率として60%を保
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