文部科学省は人工知能(AI)の研究開発に、今後10年間で1000億円を投じる方針だ。2016年度中に研究拠点を東京都内に設け、国内外の大学や企業の研究者が数百人規模で連携できる体制を整える。10年後に人工知能を活用して高度な医療や工場の生産革命の実現を目指す。文科省は関連する費用約100億円を来年度予算案の概算要求に盛り込む。総事業費は1000億円を見込んでいる。政府は6月に閣議決定した新た
NECは2017年にも、価格が500万円程度のスーパーコンピューターを発売する。計算能力を現行機の5倍に上げながら部品を減らしてコストを抑えた。国産のスパコンは計算能力がより高い「京」があるが、企業などが共同利用しているため好きなときに使えないなどの難点がある。いつでも使える製品として企業や研究機関の導入を見込む。開発した新型機「オーロラ」(仮称)は幅と奥行き、高さがともに1メートルの機種で計
京都大学の河野憲二教授らは目を動かしても視界がぶれずに済む仕組みの一端をサルの実験で解明した。目を動かす前後の視覚情報を脳内で統合して処理し、ぶれを補正している可能性が高いという。悪路を走る自動車やロボットに取り付けたカメラの映像がぶれるのを防ぐ技術などに応用できるとみている。アカゲザルの脳に電極を刺し、神経細胞の活動を観察しながら画像を見せて実験
JR川崎駅構内で2014年2月23日に発生した京浜東北線の脱線事故で、工事用車両のオペレーターが作業時間を誤認して線路に入ったとする報道に対して、オペレーターが所属する専門工事会社は25日、ウェブサイト上に反論を掲載した。鉄道工事において工事用車両のオペレーターが、線路に入ってよいかどうかを単独で判断して入線することはあり得ないとしている。ただし、同社は「混乱を招く」として翌26日に掲載を取り
ヤフーが4月、新たなニュースサイト「THE PAGE(ザ・ページ)」をスタートさせた。ニュースの作成には取材や編集など時間もコストもかかることなどから、同社のヤフーニュースは従来、主として新聞社や通信社などの外部から調達して掲載してきた。ただ、ネット上にあふれるニュースでもカバーし切れていない領域がある。物事の本質や論点を分かりやすく解説した記事だ。新サイトでは、「気になるニュースをわかりやすく
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