CGW:システム管理スタッフはそれらの部署の機材導入、システム管理を一手に担っているそうですが、アニメの制作現場ならではの課題や特徴などは何でしょうか。 倉澤:当社の場合、進行状況によっては「新規のフリーランスが突発的に何人も入ってくる」というケースがあります。さらに、フリーランスが希望した場合は作業用のPCを「当社で用意する」ようにしているため、そのようなケースだと「必要な台数のPCをなかなか迅速に用意できない」という悩みがあったりします。 また、「部門によって求められるPCのスペックがそれぞれで異なる」というのも特徴的です。最近は徐々に統一されつつありますが、それでも部門によってニーズは違うので、そこは気を使ってPCを選定しています。 演出・作画スタッフ向けは「コンパクトさ」を重視。近年は必要なメモリ容量が上昇気味 CGW:各部門で使用しているPCについて、選定ポイントや具体的な構成な