不況下の米国年末商戦、任天堂は絶好調:Wii販売台数は2倍以上 2008年12月10日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Earnest Cavalli Photo: jenn_jenn/Flickr 米国経済に好転の兆しはまだ見られないが、任天堂の今後の見通しは確実にバラ色だ。11月最終週の1週間[米国では11月第4木曜日の感謝祭の翌日(ブラックフライデー)から、年末商戦が本格化する]に、米国内だけで『Wii』端末を80万台売り上げたことが大きく貢献しているのは、ほぼ間違いない。 端末の販売台数80万台というこの数字は、任天堂の岩田聡社長がReutersの取材(日本語版はこちら)に対し明らかにしたもの。前年の同時期に比べて2倍以上の伸びを示している。 「景気のいいときは、欲しいものリストの上位にあるものから3つくらいを買うものだが、不況のときはリストの一番上にあるものし