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2006年9月25日のブックマーク (3件)

  • ITmediaニュース:曲がる省エネ時計--シチズンが考える、E-Inkの可能性

    E-Inkの実用化が加速しはじめた。シチズン時計は、E-Inkを表示部に使った設備時計を年末に発売する。同社はE-Inkを、駅の電光掲示板や携帯電話のサブ液晶、プリペイドカードの残額表示などに応用していきたい考え。液晶の“次”を担う表示デバイスの1つとして実用化を進める。 設備時計の商品化を提案したテイ・アイ・シチズン設計部、開発グループの松誠二さん(左)と、独自のE-Inkモジュールを開発したシチズン時計の金子靖さん(NHT開発技術研究所第五研究室EPプロジェクト開発担当リーダー) E-Inkは、米E-Ink社が発表した電子ペーパーで、独自の「マイクロカプセル型電気泳動方式」で表示する。透明電極と背面電極との間に敷き詰めたマイクロカプセル内に、プラスに帯電した白い粒子(酸化チタン)、マイナスに帯電した黒い粒子(カーボンブラック)、オイルを封入。電圧をかけて粒子を動かし、白黒を表現

    ITmediaニュース:曲がる省エネ時計--シチズンが考える、E-Inkの可能性
  • ■コンピュータは人間を進化させるか■アラン・ケイ氏インタビュー - 後藤貴子の米国ハイテク事情

    ●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図