伊仏合弁STMicroelectronics社は2009年11月25日,MEMSマイク市場に参入すると発表した(ニュース・リリース)。STMicroelectronics社は,自社のASICとオムロンから購入したMEMSアコースティック・センサ・チップ(オムロンのリリース)を1パッケージに組み立て,デジタル出力のMEMSマイクとして販売する。2009年12月にサンプル出荷,2010年第1四半期に量産出荷を開始する。
オーストリアSensorDynamics AGは,パッケージ寸法を6mm×6mm×2mmの40ピンのQFN(quad flat non-leaded package)と小型のMEMSジャイロスコープ(角速度センサ)「SD70x」シリーズを製品化した。用途は小型人工衛星の軌道制御や,模型のヘリコプターの制御などである。
「なぜ君は、そこにレールがあるのに、こんなドブ板営業をやっているんだ?」 営業訪問先の社長は、彼の経歴を知ると、ほとんど必ずと言っていいほど、この疑問を口にする。 そんな彼の名は、永守知博。34歳。 明治大学大学院卒業後、富士通でエンジニアとして勤務。退社後に米マサチューセッツ州にあるサフォーク大学でMBA(経営学修士)を取得した。帰国後は日本電産グループで働き、2009年4月に起業した。 名前と経歴でピンと来る方は多いだろう。そう、永守は、ハードディスク駆動装置用精密小型モーターで世界8割のシェアを誇る日本電産を一代で築きあげた永守重信の息子である。 “遅れ咲き”のナナロク世代 かつて父は、日本電産の創業時に、会社の経営3原則の1つとして「非同族会社」を目指すことを掲げた。この長引く不況のさなか、息子はそれをまっとうするかのように起業。現在、3人の社員とともに、自ら“足で稼ぐ”営業で全国
地球帰還へ向けて飛行を続けている小惑星探査機「はやぶさ」が、月よりも内側を通る軌道に入った。 宇宙航空研究開発機構が26日確認した。エンジン噴射があと数週間、正常に続けば、地球への帰還が可能になる。 はやぶさは太陽の周りを、地球とは少し違う軌道を描いて回っている。軌道を地球へと近づけるためにエンジンを噴射し続けていた昨年11月、エンジン4台のうち3台目が故障し、帰還が絶望的になった。 しかし、壊れたエンジン2台を半分ずつ組み合わせるという裏技で奇跡的に復活。さらに噴射を続け、とうとう軌道の差が31万キロ・メートルとなり、地球と月の距離約38万キロ・メートルよりも縮まった。 このまま順調に進めば、3月下旬には軌道変更のための噴射を終え、6月にオーストラリアへ落下する予定。
チャレンジする起業家を怒っちゃダメ! 2010.02.27 経済・金融・法制 昨日の朝ナマ「凋落日本と若手企業家の成長戦略」が面白かった。 特に堀江さん、東浩紀さん、チームラボの猪子さんの東大三人組が目立っていました。 個人的なMVPは、猪子さんのこの発言。 ・「(日本は)チャレンジすると怒られるでしょ。超怖い。」 アメリカでYouTubeはヒーローなのに、日本発のWinnyの作者は犯罪者扱いで逮捕されたのはなぜ?という話題がでてました。初めは著作権を無視してたという点ではどちらも同じ。Winnyだって巨大産業になる可能性はあったのにひねり潰されてしまいました。これはほんの一例なのかもしれません。 その後、YoutubeはGoogleに高額で買収され、Googleのディスプレー広告収入の大半を稼ぎ出すまでに成長しました(今年の同事業の予測売上は約7億ドル)。猪子さんが言ったように「
1人チアダンスで会社員を応援する斉藤彩さん(33)=東京都新宿区の新宿駅西口《「次の写真」をクリックすると斉藤さんがダンスをするよ!》 朝のラッシュ時にはオフィスへと急ぐビジネスマンでごった返す新宿駅西口(東京都新宿区)で毎朝毎朝、チアリーダーの衣装をまといダンスを踊る若い女性がいるという。かつて秋葉原の歩行者天国ではよく見かけた光景だが、場所は大人の街、新宿。一体、何が目的なのか−。手がかじかむほど冷え込んだ朝、ノースリーブにミニスカートで踊る彼女を直撃した。(安岡一成)「日本のビジネスマン、応援します」 午前8時50分、高いビルが立ち並ぶ東京の一大オフィス街に面した新宿駅西口。小田急百貨店前の歩道はJRや東京メトロ丸ノ内線、小田急線などの利用客が混ざり合う。流れゆく人並みの中、1人の小柄な女性が突然、コートとセーターを脱ぎ始め、真っ赤なチアリーダーの衣装になり、甲高い声で一気にまくし立
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