ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (3)

  • 僕はフリースタイルなブロガーを目指したい。 - Everything you've ever Dreamed

    告白しよう。僕はお金が好きだ。そしてブログでの金儲けに眉をひそめながら、一時期、「ブログ飯」っていうの?フリーランスブロガーっていうの?ブログで生計を立てている人を羨ましく思っていた。自分の言いたいことを言ったり、好きなものを紹介することが仕事になるなんて素敵だし、何よりその自由さに憧れたのだ。会社員であることに囚われすぎているきらいのある僕にとって、彼らの自由さは眩しいものだ。だが、今はそちらへ向かわなくて良かったと思う。僕の観測範囲内の事象からいえば、結局のところ彼らも自由ではないとわかってしまったからだ。好きなことをブログに書いて生計を立てるだけにとどまらず、仮想通貨に手を出してその価値の激しい上下動に一喜一憂している姿は、手足を縛られているようにさえ見えた。ブログのようにやらなくていいものを始めてわざわざ縛られるなんて。それは僕の憧れた自由とは程遠いものだ。囚われているものが会社や

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  • クリスマスには真青なバレンティンを - Everything you've ever Dreamed

    結婚して三度目のクリスマスを記念してに真珠のネックレスをプレゼントした。行いがよかったのだろう、翌朝、目が覚めると六年ぶりに男性機能が復活していた。 北京、バンクーバー、ロンドン。既に3つの五輪を通過していた。六年。長い時間だ。とっくに諦めていた。それが突然目覚めた。みなぎった。みなぎっているよカウボーイ。その勇姿を網膜に焼き付けたい。布団の上で横になったまま掛け布団をはいでズボンとパンツをおろした僕は、その円と線で構成された仁徳天皇陵を想わせる神々しいフォルムに思わず「ジーザス…」と呟いていた。 窓から差し込んでいた朝の日差しがみなぎっているカウボーイを照らしていた。長く伸びた影を従える姿は日時計の王。王は威風堂々と午前7時を示す。歓喜と寒気に震えながら僕はを呼んだ。返事はなく、僕はが実家に帰っているのを思い出す。節分、七夕、クリスマス。季節イベントになると義父は決まって風邪をこじ

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  • 同僚が解雇されちまった(続き) - Everything You’ve Ever Dreamed

    続きです。 僕とモンスターハンター仲間であった経理部の新人君が解雇された。「9月いっぱいらしいです」他人事のように言う新人君に、理由を尋ねると仕事が出来ないからと言われたという。不当解雇の文字が頭に浮かんだ。許せん。心当たりを尋ねると勤務中二回ほど居眠りがあるという。不当解雇の文字が若干薄くなった。 上席から退職届を書くよう言われているのも発覚。何もわからない若者に対して酷すぎる。「何かの縁だ。力になるよ」言ってやる。こうして、新人君から「どうしていいのかよくわからないのでお願いします」と請われ、僕は力を貸すことにした。先ずは現状把握だ。「おい、タバコとライター貸せよ」 休憩室で新人君の上席、経理課長をつかまえる。彼は僕より先輩で年齢は四十代後半。業務以外での会話はゼロ。数年ぶりのタバコにむせながら「経理の新人君、解雇なんですって?挨拶にきましたよ」。 経理課長は営業課長である僕と新人君の

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    ejimayu
    ejimayu 2013/10/02
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