バチカン市国サンピエトロ広場での一般謁見で信者らに手を振るフランシスコ法王(2016年5月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE 【5月13日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(79)は12日、女性が聖職に就く可能性を検討する委員会を設置する方針を示した。カトリック教会における長年の難題にまた一つ、切り込んだ形だ。 法王庁で修道女らとの質疑応答を行った法王は、司祭の一つ下の階級に当たる助祭職に女性が就くことが可能か検討すると約束した。 法王は以前、カトリック教会の誕生後数百年にわたり存在した女性助祭について専門家らも交えて協議したが、彼女らの役割の詳細や地位は分からなかったという。 法王は「この点をはっきりさせることは、教会にとって良いことだ」「私は同意している。そのようなことを(実行するよう)話すつもりだ」と述べ、さら
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