自衛論はミクロ的に正しく、反自衛論はマクロ的に正しい、と。とりあえず、反自衛論がマクロ的に正しいとして実現性はあるのか、とか、そもそも反自衛論はマクロ的に正しいのか、といった反反自衛論が思いつく。 また、「犯罪の被害に遭うリスクを減少させるため、自衛法を説く」がミクロ的に正しいのであれば、マクロ的に正しい反自衛論は「自衛法を説かないことで、犯罪の被害に遭うリスクを増加させる」という欠点も持つということにもなる。 自衛論者を自衛論から脱させるには、自衛論からの脱却をどう実現するかとか、反自衛論が長所と欠点を天秤にかけていかにマクロ的に正しいかとかを示すことが必要じゃないかなーと思う。 仄聞したところ、結局はバランスの問題じゃないかと思うけど。自衛論も反自衛論も正しい。問題はバランス。