大会の最大の魅力は、毎年東京の名所や観光スポットをつなぎ、新旧の東京を堪能できるよう設計されているコース。今大会は日比谷公園を発着点に、東京タワー、芝浦、銀座、築地、勝どき橋、晴海、越中島、永代橋、東京駅など下町や湾岸エリアを巡る。終盤には、皇居前の公道を封鎖して自転車に開放する「皇居パレスサイクリング」もコースに組み込まれている。 「バイシクルライド2015イン東京」のパンフレット 昨年大会からスタート・ゴール地点が東京駅に近い日比谷公園(千代田区)に置かれたため、東京以外に住むサイクリストも輪行などで参加しやすくなった。会場がより広くなり、ライドの前後のイベントや出展ブースも充実している。 参加できる自転車は、前後にブレーキが装備され、整備されていれば車種は問わない(ただし道路交通法により2人乗りのタンデム自転車は不可)。買い物用の“ママチャリ”をはじめ、ロードバイク、マウンテンバイク