バブルのピークは2023年ころやってくる それは過去のテーパリングを見てもわかります。米国はリーマン・ショック後の経済回復を後押しするため、QE1(第一弾)からQE3(第三弾)までの金融緩和を実施しました。 その後のテーパリングは、2014年1月から10月まで実施されています。そのときのS&P500の動きを見ると、上昇が続いています。 もし、テーパリングによって世界経済が崩れ始めたら、FRBはテーパリングをやめて金融緩和に逆戻りするでしょう。 以上を総合すると、これから2、3年はバブルの崩壊はないと考えています。逆に僕は1989年の日本株バブルのようなバブルが米国株にやってくるのではないかと思っています。 テーパリングが終了し金利の引き上げが始まるとどうでしょうか。2014年のテーパリングの際も1年ほどが経過した15年末から金利の引き上げを実施しています。この金利はFFレートと呼ばれるもの