まずは基礎知識から。 出版社にとって書籍物というのは顧客に売ってお金にかえるもの=商品です。商品とは資産であり、資産であるからには当然税金がかかります。一定以上のペースで売れ続ける人気の本は勿論のこと、ちっとも売れずに倉庫の片隅に積まれている本も、資産である以上はそのぶんの税金を毎年支払わなければいけません。http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20071120はぁ?そんな話聞いたことありませんが?出版社の会計は知らないが、基本的に書籍というのは出版社にとっては売上げをあげるためのものであり、売られていない状態では棚卸資産であると考えられる。つーか棚卸資産としか考えられない。棚卸資産であるのだから、持っているだけでは課税されない。課税されるのは売って収入がはいったときだ。そのときにはじめてその利益に課税される。持っているだけで課税されるはずがない。そもそも税