JAGATの機関誌「Printers Circle 2月号」のPDF/X-Plusの記事を読んで、推進協議会の愚かさを感じました。 PDF/Xがブレイクしない理由がわからないらしいのですが、理由は簡単です。「エンドユーザーにとって明確なメリットがない」からです。 要はニーズがないからブレイクしないわけです。何故それに気がつかないのでしょうか? PDFで一儲けしようと考えている連中の思惑はわからないわけではないのですが、残念なことにPDFは印刷に対して何の付加価値をもたらしません。強みにもならない訳です。 PDFで運用したから、ものすごく儲けることができたという会社は皆無です。 同じようにCMSを運用できている会社が優良企業かというと、そういう視点での評価がされているわけではないのです。 印刷側の都合をクライアントに押しつけようとしてもムダだということに気がつかないのでしょうか?ソリューショ