トランプ大統領が今日(27日)午後にも赤坂の迎賓館で日本人拉致被害者家族らと2017年11月以来、約1年半ぶりに再会する。前回は約30分間、安倍総理も同席していた。 米国の大統領が拉致被害者家族らと会うのはトランプ大統領で3人目である。新任の大統領と拉致被害者家族らとの対面は今では日米の外交慣例となっている。 最初に面会したのは同じく共和党のジョージ・W・ブッシュ大統領で、2006年4月に訪米した横田めぐみさんの母・横田早紀江さんや田口八重子さんの兄である家族会代表の飯塚繁雄さんらをホワイトハウスに招き入れていた。この時の面会時間も30分だった。 後任の民主党のオバマ米大統領も2014年4月に来日した際に迎賓館で拉致被害者家族らとの面会に応じていた。この時は短時間で着席せず、立ち話の感じだったが、オバマ大統領は「政治家としてではなく、親の立場として許せない。日本政府と協力して解決しなければ