今から5年前の2011年。日本やニュージーランドで「Kia Kaha」という言葉がよく使われていました。 当時からニュージーランドのことを好きな方は、この言葉を聞くと励まされるのと同時に、あることを思い出して切ない、胸を締め付けられるような気持ちになるかもしれません。 そうです。この言葉は2011年3月に起こった東日本大震災と同じ年の2月に起こったカンタベリー地方の大地震が起こった後によく使われた言葉なんです。 実は先週の大地震のあとから再びFacebookやTwitterなどのSNSを始め、さまざまなところで「Kia Kaha」や「Kia Kaha New Zealand」といった言葉をよく見かけるようになりました。 そこで今回は今だから、こんな時代だから知っておきたい「Kia Kaha」という言葉を紹介します。 Kia Kahaって何? 「Kia Kaha」というのは、マオリ語で「Ki