ブックマーク / gendai.media (2)

  • 政府債務残高は、毎年「過去最大」が普通!(永濱 利廣)

    財務省は5月10日、国の長期債務残高が3月末時点で1017兆1072億円になったと発表。初の1000兆円超えということでニュースにもなった。 しかし、永濱利廣氏(第一生命経済研究所首席エコノミスト)は、『日病——なぜ給料と物価は安いままなのか』で、政府債務残高は経済安定化のために増え続けるのが普通で、「減らすべき」と捉えるのは間違いだと断言する。「過去最大」の政府債務をどう捉えるべきか、永濱氏に解説してもらった。 政府債務残高と経済成長率は比例する 日の政府債務残高が危険な水準にあると騒がれているが、実は、日の政府債務は、ここ20年で1.8倍程度にしか増えていない。そして、その間、GDPは1割程度しか伸びていない。 一方、アメリカは政府債務を5倍以上増やし、GDPは5割近く伸びている。イギリスも政府債務を6倍以上に増やし、GDPが3割近く伸びている。この図を見ると、政府債務残高と経済

    政府債務残高は、毎年「過去最大」が普通!(永濱 利廣)
    ellemigite
    ellemigite 2022/05/30
    id:toro-chan 通貨発行権のない個人の債務と違って、自国通貨建て政府債務は返済して減らす必要がそもそも無い。ただ、もし一切の課税を廃止すると需要過剰になって、インフレが昂進するので無税国家は成立しない。
  • 「国は金を刷れ、問題には札束で対抗せよ」〜MMTが私にくれた「勇気と想像力」(樋口 恭介) @gendai_biz

    あなたに勇気を与える書物 夢を見るための経済というものがあるとして、それは書のような姿をしているのだと思う。 稿は、ステファニー・ケルトン『財政赤字の神話』に触発されて書かれている。 『財政赤字の神話』はMMT(現代貨幣理論)の解説書であり、経済学に関する書物だが、何よりもまず、あなたに勇気を与えるための書物である。 私の肩書はSF作家であり、経済学に関しては門外漢だが、私は書から勇気をもらい、その勇気をもって稿を書いている。あるいはその勇気を、あなたや、あなた以外の誰かと分かち合うために筆を執っている。 ところで、経済学に対して門外漢であることは、経済そのものに対して門外漢であることを意味しない、と私は考えている。社会に無関係な者など存在しないように、政治に無関係な者など存在しないように、あるいは生きることに無関係な者など存在しないように、経済に無関係な者など存在しない、と私は考

    「国は金を刷れ、問題には札束で対抗せよ」〜MMTが私にくれた「勇気と想像力」(樋口 恭介) @gendai_biz
    ellemigite
    ellemigite 2020/10/18
    日本政府には、過去20年間、高インフレどころかデフレにも関わらず、消費税率を2度も引き上げ、公共投資を大幅に削減したという不名誉な実績がある。財政支出の拡大で制御できないインフレになるという懸念は杞憂。
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