住んでる街に猫カフェが出来たので、連休にカズマと行ってきた。予約なしで行ったら満席。レジのとこにある鍋に、ぬいぐるみなんだか生きてるんだかわかんないようなのがじーっとしてるのが見えた。予約を入れなおして3時間待ち。駅前のマックでお昼を食べて、近くの石屋でいろんな鉱物を眺めて時間つぶした。「だめだオレもう猫カフェのことしか考えらんない…。」とつぶやくカズマ。横浜の話など色々おしゃべりをする中で、カズマがひとりっ子の理由を話した。もう話しても、その意味を大切に受け止めることのできる力があるだろうと感じたので。父親にまつわる、大切で少しいい話。真剣に聞いていた。この話しが、これからのカズマの深くを静かに温めていくように願った。 石屋はスピリチュアル屋らしく、オーラを写す写真を撮ってそれを基に石を売ることをしていた。人の半身にオーロラみたいに色がかぶさっている写真が飾ってあった。人間の何をどんなメ