▼参加型ジャーナリズムの課題、問題点 わたしは参加型ジャーナリズムに大きな期待を寄せているのだが、実は課題、問題点も多く抱えている。 その1つは、あらゆる情報がネット上に氾濫する中で、伝えるべき情報が伝わらない状況になっているということだ。情報の洪水の中で、重要な情報を集めてくるためには、どうすればいいのだろう。 いままではマスメディアがその役割を担ってきた。社会の構成員として知っておくべき情報や、議論すべきテーマなどをマスメディアが選択し、広く社会に伝えてきた。インターネット全盛時代には、その役割をだれが担うようになるのだろうか。 わたしは、インターネット上にマスメディア的な役割を果たす物は残ると思う。マスメディア的なものに加えて、ニッチメディア的な物、パーソナルメディア的な物がすべてネット上に存在するようになるのだと思う。 マスメディア的な物との例としては、報道機関のニュースサイトがま
![参加型ジャーナリズムの課題、問題点 | ネットは新聞を殺すのかblog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b6e982cb653f8a66401d0258c630397c6f0f45d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Flogo%2F1%2F200405%2F13%2F30%2Fa001963020051012083222.jpg)