「買いもの」は、もはやただの消費行動にとどまらず、ひとつの娯楽だったり、自己表現のひとつだったりします。ずっと欲しかったものを手に入れた、こんなものを使っている、買ってよかった、といったことって、ついつい人に言いたくなってしまいます。 noteにも、たくさんの買い物に関する記事があり、毎年年末には「買ってよかったもの」のタグを付けた記事が多く投稿されています。 マンガ情報共有サービス「アル」代表のけんすうさんも、今年すでに「買ってよかったもの」記事を書かかれたクリエイターの1人です。 インターネットで発信する人として、1人の経営者として、買い物と創作のあいだにどんな関係を見出しているのか、けんすうさんに聞きました。 今回お話を聞いたのはけんすう(古川 健介)さん 1981年生まれ。浪人時代に受験情報掲示板「ミルクカフェ」を開設。その後、学生時代に掲示板システム「したらばJBBS」を運用する