コミケットには「お客様」はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います。 #C96 to #C97
コミケットには「お客様」はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います。 #C96 to #C97
日本人はいつからか「洋楽から学ぶ」ことを忘れてしまい、音楽のみならずコンテンツ産業全体が、世界の最新潮流から置いてけぼりをくらっている。今こそ、かつて日本にあったはずの「教養」に目を向けなくてはならない――作家の川崎大助氏が警鐘を鳴らす。 前編⇒「ワン・ダイレクションもBTSも、みんなジャニーズから学んだはず」。 日本人だけのアドバンテージ ではなぜかつての日本は、音楽について、韓国やそのほかのアジア諸国に先行することができたのか? それは単純に「リアルタイムで先進国(アメリカなど)」の最新成果を吸収してこられたからだ。 日本が列強国を指向した大正時代にジャズが輸入され、街のド不良と有名私立大生が突っ走った。その後輩陣が戦後、一時的支配者となったアメリカ軍のベースを回って演奏し(とても分がいい)日銭を稼いだ。 ここでカントリー&ウェスタンが基地の外に持ち出される。そして占領が明けた途端に、
「教養の時代」が始まっている。ここ日本でも、本格的に。とくに社会人というか、巷間よく言われる「ビジネス・パーソン」のあいだで、ちょっとした「教養ブーム」「教養主義」が静かに深く進行中だ。 端的に言うと、これは「未来は過去にしかない」という考え方だ。「流行りのものよりも『残っている』もののほうに価値がある」という発想であり、過去に築かれた「価値あるもの」から学んだことこそが最も「役に立つ」という姿勢を指す。 これが理系や人文学系統への知識欲としてだけではなく、文化・芸術分野にまで及んでいるところに、この潮流の本物度、本気度を見てとることができる。 あるいはまた、ここに僕は、なにかと低迷する日本産業界大復活の可能性を見る。なぜならば、じつは日本とは、一面、大変な量の教養をすでに埋蔵している「教養大国」だからだ。「掘れば出てくる」鉱脈がまだまだある、豊かな地だからだ。そのことを、僕の得意分野であ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く