浦和レッズがアマチュアのホンダFCに完敗し、連覇を逃した。 0-0の後半38分にDF宇賀神、42分にMF荻原が左サイドを破られて2失点。4強に勝ち残ったACLから主力組10人を温存した結果の失態に、大槻監督は「非常に大きな責任を感じている」と話した。終了間際にはFW杉本が自ら得たPKを失敗。「本気で応援してくれる皆さんに申し訳ない」と肩を落とした。リーグ戦は15位。来季のACL出場がほぼ消滅し、試合後はサポーターが出口に集結。選手バスも約45分間、停車した。最後は大槻監督が降り、求められた闘う姿勢をさらに選手に伝えることを約束した。