ユーリー・ノルシュテイン大賞とは 2000年夏、東京にある映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」が、日本ではそれまでになかった日本国内向けのアニメーションフェスティバルをはじめました。 その第1回のフェスティバルを開催すると同時に、新しい才能を持った未来のアニメーション作家の発掘を目指して、審査委員長に迎えたアニメーション作家・ユーリー・ノルシュテインの名を冠したコンペティション「ユーリー・ノルシュテイン大賞」を創設しました。 ノルシュテイン監督を審査員長に迎え、日本のアニメーション作家を中心に審査委員会が構成されます。 応募された作品はまず、「第一次審査」によって審査委員が全て目を通します。第一次審査を通過した作品は続いて、一般の観客により「公開審査」を受け、さらにまた審査委員による「第二次審査」を経て、大賞、最優秀賞、優秀賞などの各賞を決定します。 その厳正な審査ゆえに、いまだ大賞の該当作品は出て