Uberのもたらす共有経済の底力を思い知ったのは、本当に偶然の出来事がキッカケだった。 最初は普通のアジア系移民のドライバーだと思っていたのだけど、その人は実は発話障害者だったのだ。彼のジェスチャーでようやく理解したのだけど、機敏な動作や対応のスムースさで最初は全く分からなかった。 そして無事自宅まで送り届けてもらって降車して....という最後の最後まで、彼は完璧だった。つまり発話に問題があるハンディを跳ね返してさらにお釣りが来るレベルで彼のサービスは素晴らしかった。 カリフォルニア州のタクシーライセンスはよく分からないのだけど、移民で発話障害があるのはかなりハンディになるのではないだろうか? でも、考えてみれば Uberのドライバー品質管理は凄く厳しいのだから(レーティングが下がるとドライバーの資格を失う)、免許制度のレギュレーションは別にして、彼はそのハードな(Uberのメカニカルな)