今週の前半二泊三日で、夫が岩手県の陸前高田市に行ってきた。同業の予備校の先生の発案で、岩手県立高田高校で夏休みのボランティア授業をするため。東京の小さな出版社が支援のバックにいる。 その話を最初に聞いた時は、「私も行きたいな。美術のワークショップの需要はないかな」「プラン出してみれば? 採用されるかどうかは知らんけど」などという会話を夫としていたのだが、父の介護問題が浮上して私は断念した。 高田高校には普通科の他に海洋システム科(昔は水産科と言ったが最近は「漁業」より「研究」のイメージを強めるためにこういうネーミングをするらしい)があり、夫は専門が魚類なのでまあ適任だろうということで話が来たらしい。 「海水魚については場所柄詳しいだろうから淡水魚の話をする」というわけで、夫は長良川の漁と生活というテーマでレクチャー。父親が岐阜県板取村の出身の関係で、彼自身も長良川には子どもの頃から親しんで
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