(産経新聞) さて、今回の本コラムはハリウッド映画のお話です。 先週の18日、MOVIX京都(京都市中京区)で話題のハリウッド作品「ゼロ・グラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督)を観ました。 16日に各部門の候補が発表された今年度のアカデミー賞(第86回)でも「アメリカン・ハッスル」(デヴィッド・O・ラッセル監督)と同様、作品賞、監督賞など最多10部門で候補にあがるなど、話題の1作とあって早めに見ておこうと思ったのです。3Dは吹き替えだったので、普通の字幕版にしました。 いやはや。びっくりしました。そして見終わった後、頭の中は疑問符だらけになりました。そして、これらの疑問に迫ることが、昨今の日本のエンターテインメントについて日々、感じていたモヤモヤの解消にも通じることに気付きました。というわけで今回はこの映画に関する疑問や謎について論じてみたいと思います。 ■アポロ月着陸陰謀論もOKし
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースが、こんなに重みをもつ事態が起きるだなんて……。東日本大震災とそれに伴う被害に遭われた皆様、大事な人を亡くされた皆様に、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。ご承知のように震災発生からこちら、海外メディアには「JAPAN」のニュースが溢れかえりました。悲嘆の言葉、応援の言葉、称賛の言葉、そして批判の言葉も。そこから透けて見えたのは、日本と日本人の姿もさることながら、伝える側の恐怖、そして伝える側の地金でした。(gooニュース 加藤祐子) ○最初は日本称賛で始まった 3月11日からこちら、ご承知のようにほとんどの海外メディアのトップニュースは(多国籍軍のリビア空爆が始まるまで)ずっと日本でした。その最中にあって私は、単発の記事がどうだったとストレートニュースとして伝えるならともかく、コラムという形式の難しさを痛感し、原稿を書いては何度も自らボツに
■本日の言葉「a joke」(冗談、笑い話、まともに相手するに値しない)■ 国際ニュースの英語をご紹介するコラム、月曜から木曜に移って再開します。今回はイギリスの政権交代について。イギリスで長く「冗談」扱いされていた政党の党首を、選挙戦中に「冗談」呼ばわりしてしまった新首相。まさかその相手と「結婚」することになるとは。言った本人もあたふたしていましたが、本当に人生、何が起きるか分かりません。(gooニュース 加藤祐子) ○人の悪口を言うのはやめましょう 二大政党制が民主国家にとってはいいのだからと言われて小選挙区制度を導入した日本、やっと政権交代を果たした日本からすれば、今回のイギリスの総選挙の結果は、実に皮肉なものです。議会制民主主義のお手本だったイギリスで、小選挙区では民意が充分に反映されず非民主的だ、よって比例代表制が必要だと言われた。二大政党だけでは民意が充分にくみ上げられなかった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く