ヴイエムウェアは、アジア地域の約6,953社の企業を対象にSpringBoard Research社が行った、「クラウド コンピューティングに関する企業意識調査」を発表した。 その結果、国内において調査対象となった1181社の内、9割以上(92%)の日本の企業(外資系企業の在日法人含む)が、クラウドは自社ビジネスに直接インパクトを与える各々のビジネスとの密接な関連性を認識し、クラウド導入の3つの障壁として「セキュリティ」、「既存リソースの統合」、「データ保護」を課題としていることが判明。 このようにクラウドに対する理解がアジア地域でトップクラス(7.1/10)にあるにも関わらず、クラウド導入検討理由については約6割が「コスト削減」という回答であること、またクラウドへの投資目的を「戦略的な投資」と他国が位置づけているのに対して、日本では「コスト削減策」を目的としているなどの差異も浮き彫りにな