この本は英語の構文を品詞ごとに細かく分類して、理論的に英語を読み進める手伝いをしてくれる本です。普段からプログラミング言語に慣れ親しんでいる、理屈っぽい...いや、理論的思考を持った、IT業界の方々にぴったりだと思います。 英語と言うものが、文系だけではなく、いわゆる「理系」と言われる方々にも興味を持っていただけるような、論理的に考えるコツと言うものが書いてあります。少なくとも僕は、「この発想は今まで無かった」、と面白く感じています。 中には、構文解析の為に記号が山の様に出てきますが、これがなんともプログラミング言語的な雰囲気を感じさせます。 で、まだ半分ほどしか読めていませんが、この本を読み進めていくうちに、英語の記述方法と、プログラミング言語の共通点がなんとなく見えてきました。 英語とプログラミング言語の共通点 今のところ、僕が「英語」と「プログラミング言語」で似ていると思う共通点を列