企業版のOSとしてマイクロソフトはWinNTを開発していた。 家庭版のOSとしてWin95に連なるWin9x系のOSが普及していた。 ↓ 90年代の終わりにマイクロソフトが宣言した。 「WinNT系とWin95系を一本化したWin2000を発売します」と。 Win2000の「2000」はWin9x系のネーミングになっているのがその顕れ。 ↓ しかし、タイムスケジュールが追いつかず、 採用予定だったマルチメディア機能などが搭載できず、 Win2000は家庭で使用するには十分だとは言えないものだった。 ↓ Win2000はやっぱり企業版OSとして販売します。 (値段も家庭用に比べて倍以上の5万円近い定価だった) ↓ 約束したWin2000が家庭用OSとは言えないものだったので、 急遽「Win2000-Home」みたいなものを作って販売した。 アイコンなどの見た目はWin2000と同じだったが中