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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (3)

  • 統合失調症 関係の遺伝子を初特定 NHKニュース

    人の統合失調症に関係する遺伝子を特定することに初めて成功したと、愛知県の藤田保健衛生大学などのグループが発表し、新たな診断法や治療法の開発などに役立つと期待されています。 研究を行ったのは、愛知県豊明市の藤田保健衛生大学医学部の岩田仲生教授らの研究グループです。 統合失調症は、幻覚や妄想、それに意欲がなくなるなどの症状が出る病気で、およそ100人に1人が発症するとされますが、詳しい原因は分かっていません。 グループでは、協力が得られたいずれも日人の統合失調症の患者およそ6600人と、統合失調症ではない1万2000人を対象に、遺伝子を詳細に調べて解析しました。 その結果、「NOTCH4(ノッチ・フォー)」という遺伝子で、塩基配列に一部違いのある人は、発症するリスクが1.15倍と、ごく僅かに高くなっていたということです。 統合失調症には多くの要因が関係するとされ、遺伝子もその一つと考えら

  • 卵の成分 うつ病症状緩和する効果 NHKニュース

    卵に含まれる成分にうつ病の症状を緩和する働きがあることが九州大学の研究グループが行ったラットを使った実験で分かり、グループでは、成分の特定など詳しいメカニズムをさらに調べることにしています。 この研究は、九州大学大学院農学研究院の古瀬充宏教授らのグループが行ったもので、名古屋大学で開かれている日畜産学会で発表されました。 グループでは、活動性が低いなどうつ病の症状を示すラットに、鶏の卵を液状にしたものを1か月間べさせたあと、泳ぎ続ける時間を計る実験を行いました。 その結果、卵をべていないラットはすぐに泳ぐのをやめてしまうのに対して、卵をべたラットは1.3倍程度長く泳ぎ続けたということです。 詳しく調べたところ、卵をべたラットでは、脳の前頭前野と呼ばれる部分にうつ病を緩和するとされる「トリプトファン」というアミノ酸の量が増えていたということです。 グループでは、卵に含まれる成分がこ

  • ストレスが“メタボ”の原因に NHKニュース

    ストレスが、炎症を引き起こすタンパク質を増加させ、血液に固まりが出来やすくなるなどのメタボリックシンドロームの原因になることを、名古屋大学のグループが動物を使った実験で解明し、ストレスに関係する病気の治療法の開発につながると期待されています。 実験を行ったのは、名古屋大学医学部の室原豊明教授と竹下享典講師らの研究グループです。 グループでは、マウスを1日2時間、狭い筒の中に入れてストレスを与えながら2週間飼育し、経過を調べました。 その結果、ストレスを与えたマウスは、炎症を引き起こす「MCPー1」というタンパク質が正常なマウスに比べて大幅に増加し、炎症を示す反応が正常なマウスの2倍から3倍になっていました。 そして、糖尿病になりやすくなったり、血液に固まりが出来やすくなったりして、メタボリックシンドロームと同じ症状が出ていました。 一方、「MCP-1」の働きを抑える治療をすると、症状はいず

    emi0106
    emi0106 2012/03/08
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