さて、書店営業を再開。とは言うものの、原稿が終わっておらず、まだ気もそぞろ。それで千葉のこちらからゆるゆると始めることにする。 というのは、こちら、旭屋の安田さんは前作「雪白の月」でも帯に推薦コピーを書いていただいているし、毎年、大森望夫妻が主催する「江東区花火大会観戦&焼肉ツアー」でもごいっしょする。数少ない私の書店員の知り合いなのである。というわけで、こちらは全然気楽なのであった。 船橋旭屋。東武デパートの中にある220坪のお店で、お客さんは多い。レジを見ていたら、平日の昼間なのに、6人レジに立っても行列がしばらく途切れない、ということもありました。安田さんからも、ここ半年で急に忙しくなったという話を伺っていたので、ちょっと申し訳ないと思いつつ、レジを出ていただいて棚の前で立ち話をした。 1.仕事で気をつけていることは? 場所柄、ご年配のお客様が多いので、作家で言えば渡辺淳一さん、五木