天冥の標の2巻、東京で重大な疫病のアウトブレイクが発生して、国立競技場が臨時の野戦病院と化す、という描写は、大層恐ろしく、そしてリアリティがあるなあお思ったものだが、現実には国立競技場ではオリンピックをやっていて、患者は自宅で放置とはなあ。こんなん誰も予想できないだろ。。。
「システム障害の前の晩いってたわ。みずほは3人の自分だって。第一勧業銀行としての自分、富士銀行としての自分、日本興業銀行としての自分。その3人がせめぎあっているがみずほなのよ。人が持つジレンマをわざと残したのね」
「言語や民族のレベルで一から創造されたこれまでにない世界が見たい」というのと「RPGでおなじみの、ある意味教室より身近で慣れ親しんだ世界が見たい」という全く正反対の需要が、ファンタジーというひとつのジャンルにくくられてしまうことが、そもそもの不幸の源だと常々思っております……
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