最大要因は小泉政権で外資への規制緩和をやりすぎて現在、日本株を扱う主体の7割強、つまり4分の3、ほとんどですね、外資がメインプレイヤーの市場になってしまったこと。ここに問題があります(以下、投資主体別売買動向で売りと買いの外国人の%をチャックしてみてください。驚きませんか? 70数%ですよ。クリックすると拡大できます) 外資が多くても売りから入る理由にはならないんじゃないかと貴方は思うかもしれません。次の原因が為替です。基軸通貨の米ドルが下げ続けることによって円の相対価値は上昇を続けています。外資にとって日本株が下げ続けても為替でヘッジ(相殺)されているんですね ドル円20年チャート 20年チャートで上のような感じですが1ドル360円の固定相場制から変動相場制に変わって以降、ここ50年の変化ではもっと円は世界の通貨に対して上昇を続けています。これは偶然、ドルが相対価値をなくしていったという
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