先週末NY市場でドル円は108円割れで今週末、北朝鮮によるロケット発射はなかったことで、今週に入り、いっきにショートカバー(ドル円売りの買戻し)が入り、寄り前、108.24円。そこからさらに買戻しが入り、現在、108.40円。 北朝鮮による挑発的行為がなかったことで、様相が変わっています。東証1部の空売り比率も 先週まで2週間、ほとんどの日が40%を超えていました。40%を超えて東証1部の空売り比率が続くとリバウンドが入りやすいのですが反対売買が起こりやすいのが理由です。ドル円とともに日経平均先物などに相当、ショートが入っていたと想像されます。それが9日の北朝鮮建国記念日を通過し、一気に買戻しが入ったものと思われます。 だいたい前場で買い戻しも一巡したでしょう。これからは現物買いがどれくらい入るかですが、ドル円の動きとともに、チェックです。北朝鮮リスクがすべて払拭されたわけではないので、