「商品テスト誌」復活の兆し 食品、化粧品、家電…厳しい消費者の目に応える 産経新聞 2月7日(金)13時0分配信 ドイツの商品テスト誌。『エコ・テスト』(左)は化粧品、『テスト』はナッツチョコレートを比較。ドイツの書店ではこの2誌が平積みで売られているという(写真:産経新聞) 市販されている商品を中立的立場で安全性や品質のテストをする商品テスト。日本では一時、商品テストを掲載する雑誌の廃刊や雑誌の企画としての商品テストの中止が相次いだ。しかし昨年、主婦向けに新たな商品テスト誌が創刊され、好調な売れ行きという。(平沢裕子) 日本の商品テスト誌の先駆け的雑誌『暮しの手帖』(暮しの手帖社)は、コストと人手がかかることなどを理由に、26号(平成19年2・3月)を最後に商品テストを中止、現在は主に暮らし方を提案する雑誌となっている。 国民生活センターの『たしかな目』は20年に廃刊。同センターは、