南海フェリーの和歌山側のオリジナルキャラクター=南海フェリー提供50周年ハンドタオルに描かれた「うたか三姉妹」。右端が「まりんちゃん」=国道フェリー提供宇野港に到着する国道フェリーの「こんぴら丸」。同社のフェリーは岡山と高松を日に22往復する=岡山県玉野市の宇野港、滝沢写す国道フェリーの宇野港フェリー乗り場=岡山県玉野市宇野1丁目、滝沢写す 高速道路料金の値下げで客を奪われ、苦境にあえぐフェリー会社2社が、相次いで「萌(も)えキャラ」をPR役に抜擢(ばってき)した。萌えキャラをあしらったさまざまな商品がヒットを重ねているだけに、関係者の期待は大きい。果たして、集客の「救世主」となるか――。 岡山県・宇野港と香川県・高松港を結ぶ「宇高(うたか)航路」を運航する「国道(こくどう)フェリー」(高松市)。宇野港にある宇野支店に入ると、直径約120センチの円形パネルが目に飛び込んできた。描かれて
金閣寺(鹿苑〈ろくおん〉寺)と銀閣寺(慈照寺)の住職を務める有馬頼底(らいてい)・臨済宗相国(しょうこく)寺派管長(78)が大阪国税局の税務調査を受け、2009年までの3年間で約2億円の所得の申告漏れを指摘されたことがわかった。美術品販売業者らの依頼で掛け軸などを書き、揮毫(きごう)料(書画を書くことへの報酬)を寺の会計に入れずに個人で受け取り、申告していなかったとされる。過少申告加算税を含む追徴税額は約1億円で、すでに修正申告したという。 関係者によると、有馬氏は京都や神戸などの美術品や茶道具の販売業者から頼まれ、「天翔来福寿」などの書を多数の掛け軸や茶道具に書いた。1点あたり3万〜5万円程度、計約2億円を受領していたが、税務申告していなかったという。 宗教法人には税制の優遇措置があり、信仰心に基づいて社寺に納められる「志納(しのう)金」や「お布施」などは原則として非課税となる。国税
安否の状態を巡って様々な情報が飛び交っている、エジプトのムバラク前大統領(82)だが、資産は5兆円8000億円で世界一の大富豪との報道もあるが、このうち日本からの政府開発援助(ODA)がいくら混じっているのではないか、という点は興味深い。 日本の外務省を通じたODAの無償交付の総額はこれまで約267億円にも上る。平成14年度~17年度にかけてのギザ市の上水道普及事業で44億円、同20年度のバハルヨセフ灌漑用で21億円などが計上されている。また、別に有償交付は約1450億円にも上る。 これらを合わせると実に、約1500億円にも上る。 エジプトでは慣例として、進出してくる外資系企業から収益の5%~20%のコミッションフィーを得ていたとも言われる。 さらに、エジプトなどアラブ諸国は法律上、外資系企業は現地のパートナー企業へ51%の株式を授与することになっている。 こうした経済活動のすべてに絡むの
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